Satellite School MINANOHA@文京 かおちゃんです!
ついつい、おとなは子どもたちが”何かをやっている時”、”やろうしている時”、”悩んでいるようにみえる時”に声をかけたくなります。
「なにか困ってる?」「手伝おうか?」「こうしたらどう?」と・・・。
でも、MINANOHAではおとなが子どもたちにすぐに声をかけないことがあります。
なぜなら、その一言で、子どもたちは考えることをやめてしまったり、本当は別のことを考えていたのに、それを伝えることをやめてしまうことがあるからです。

先日、一人の子がダンボールで自分が好きなキャラクターの被り物を作りたいと言い始めました。
おとなが作り方を調べたり、考えたり、素材を目の前に用意することは簡単ですが、あえて必要以上の声かけはしませんでした。
すると、その子はダンボールの山から必要な大きさを切り出したり、自分からスタッフに声をかけて、自分の頭のサイズを測り始めたりしました。
「う〜ん。ダンボール切るのって、かたいなぁ。」
「頭のサイズって測りにくいね・・・。」など、
”あそび”の中から”まなび”を得ている時間でした。
その後は、ダンボール製作が好きなスタッフがその子の横で自然と作り始めました。
作り方を教えたり、細かくアドバイスをすることはほとんどないのですが、その子は心地よい空気を感じながら、黙々と作り続けていました。
なにかを”教える”のではなく、一緒に”感じる”ということ。
それがMINANOHAの心地よい空気を作っているのかもしれません。

よく見学の方に「おうちみたいですね!」「帰りたくなくなりますね!」と言っていただくのですが、そう感じていただける空気は当たり前のようで実は当たり前ではないのかもしれません。

“だれか”に、なにかをしたい
“だれか”と、なにかをしたい
でも、
“だれでも良い”わけではないのです。
その”だれか”が一人でも増えたら素敵だなぁ。と思いながら日々子どもたちと過ごしています。

