こんにちは。スタッフの関根です。
CORONOAHorange & MINANOHA多摩は、
一週間に一回の「ふたりの時間」を大事にしています。
大人と子ども( 1 on 1 ) の時間です。

初めてころのあにやってくる日。
まだ会ったことのない大人たちのいる空間で、
一体どんなふうに過ごすのか、
子どもはとっても想像しにくいものです。
入口の外で怖くなったり、心臓がバクバクしたり。

どうしようかな。。。そう思いながら入口からそうっと眺めた部屋
” お? ”(おもしろそうなのいっぱいある・・・)
” え…? ” (あれってなんだろう)
” 入ってみようかな ”
そんな気持ちに寄り添うのが、CORONOAHorange & MINANOHA多摩のメンターです。

「初めてだったからすこし緊張したけれど、でもたのしかった」
そんな感想から、
少しずつ、ちょっとずつ、、、、

安全と思える時間を重ねていくことができると、
「ころのあ、まだ?」
「明日、ころのあだね」
「あ!今日ってころのあじゃん!!」
「ころのあで見せるからもっていく!」
そんな呟きがきこえたり、
「あのね、これ作りたいのだけど…」
と、メンターに関わりを求めてくれるようになります。

このように「ふたりで」遊べる安心感を、
信頼関係の入口として、私たちはとても大切にしています。
けっして、
”こころに厚い壁があるから”
とか
”なにかに傷ついた経験があるから”
のような「特別な何か」があるからではありません。
どの子もみんな、自分が「この人と一緒にいたいな」と感じる相手を選びながら、
人と関わりをもち、自分を取り巻く世界を作っていってよいからです。
それは、自分を大事にしながら世界(社会)とつながること。
大人も同じですね。

時間を大切に重ねていくと、
「ころのあ休まないよ!」
「ころのあ、やめないっ!」
「ころのあで聞いてみようっと!」
「ころのあで、はたらきたい!」
そんな声が聞こえてくるようになります。

この大人なら、なんか信用していいかも…そんな感覚の時間の中で、
同じものを見て、「感じることが違う」のも愉しいし、
同じものを見て、「違うことを発見する」のも嬉しいし、
同じものを見て、「自分も!」となったら、また嬉しい。
こうして、”ふたりでつくる遊びと対話の時間”は、他にはない”特別な時間”になっていきます。

これまで未経験なことも、
一緒なら、「できそうな気がする」
一緒だと、「きっと面白くなる」
こんなふうに、身近な世界に、期待できる大人がいる心強さがあるといい。。。
CORONOAHorange & MINANOHA多摩の 「ふたりの時間」を通して
それを感じてもらえたら。

子どもたちとは、週に一回会うことができます。
それぞれのメンターは、来てくれるのを楽しみに待ちます。
だから、
会えたらとても嬉しいのです。
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“安心をベースに愉しく心が育つ時間を”
CORONOAHorange & MINANOHA多摩
関根みゆき

◆CORONOAHorange & MINANOHA多摩の時間◆
子どもの「たのしい」は、植物でいえば成長点。
だから、ひとりひとりの「たのしい」感覚の中に、
成長を支える、その子に「ちょうどいい」環境のヒントがあります。
私たちはその子の「たのしい」を丁寧に拾い、
モノ・コト・ヒト の「ちょうどいい環境」を考え、カスタマイズして、日々「笑顔で」ここに居ます。
・週1回100分から
・担当メンター制で、1対1の時間を大切に
・同じ時間帯にいても最大4名まで
・ときにはグループで分かち合う楽しさも
※見学等、随時ご相談ください。
電話: 042-400-7100
営業時間: 10:00~19:00(土、日、祝日を除く)
