MINANOHA相原の鳴海です。
前回のブログでご紹介した、東京造形大学 石賀教授ゼミナールの学生さん達との共同制作。
最初に届いたカラフルな板は、2枚でした。
その後、子ども達から、
「もう少し描きたい」
という声が出て、3枚目も描いてみることになりました。

3枚目は、ここから始まりました。

最初の白い板に、少しずつ色と線が重なっていきます。
この日は、言葉で細かく相談しながら進めるというより、誰かが描いた線の横に、別の子の色が入る。
流した絵具の上に、また誰かが描き足す。
大きく手を動かす子のそばで、細かく点を置いていく子がいる。
そんなやりとりの中で、3枚目の絵は少しずつ変わっていきました。

筆で描くだけではなく、絵具を流したり重ねたりしながら。

その日、その場にいた子ども達が、一枚の板を囲んで描いていきました。
3枚目は、前回描いた2枚とはまた違う雰囲気になりました。
同じミナノハで生まれた作品でも、描く場所や参加する子ども達が変わると、線の出方も、色の重なり方も、余白の残り方も変わっていきます。

色が混ざり、線が重なり、前の2枚とはまた違う景色が見えてきました。

大きく描く子もいれば、細かく描き足していく子もいました。
一枚の絵の上で、色が重なっていく。
この日の3枚目の作品には、その場にいた子ども達の空気が、また違う形で残ったように感じました。

一枚ずつに違う表情があり、3枚を並べると、また違う景色が見えてきます。
今回の制作で生まれた作品は、東京造形大学創立60周年記念企画
「生きるキャンパス展 in 渋谷 〜ZOKEI 学びの環境とその広がり〜」
の中で展示していただく予定です。
写真では伝わりきらない絵具の重なりや筆あともあります。
ぜひ、実物も見にいらしてください。
展覧会の詳細は、東京造形大学のお知らせページからご覧いただけます。 生きるキャンパス展 in 渋谷 〜ZOKEI 学びの環境とその広がり〜
